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東京オリンピックも間近!今、英語ができる在宅webライターが熱い!

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今、在宅ワークの記事作成/ライティングの募集に、「英語」を使った案件が増えていることはご存知でしょうか?今回は「英語」案件が増えた理由や英語ライティングの作業内容、英語を習得するための勉強・学習法についてご紹介します。

現在は世界的な日本ブーム

今、世界中で日本の注目度が高まっているのはご存知でしょうか。

その主な理由をいくつか挙げてみます。

  • アニメ/漫画文化の広がり
  • ヘルシーな食事が人気の日本食ブーム
  • 円安によって少ない金額で日本に観光できる
  • 日本国内の観光地が世界遺産に続々と認定されている
  • 日本の観光地の紹介や旅館の予約に対応した海外旅行サイトの充実
  • 2020年に東京でオリンピックが開催される

「アニメ/漫画」や「日本食」といった日本文化特有の魅力に興味を持つ外国人の方は多いようです。さらに、ここ数年は「海外旅行サイトの充実」や「円安」により、気軽に訪日できるような環境が整っているといえるでしょう。

では、実際にどのくらいの外国人が日本を訪れているかを確認してみましょう。

kanko2003年から2016年までの訪日観光客数の推移(日本政府観光局:JNTO発表)

2009年、2011年は円高や地震の影響で日本を旅行する外国人観光客は減少しましたが、2012年以降は順調に観光客数が増加しています。2016年は観光客数が過去最大の2,000万人を突破して、今後もますます訪日外国人の数は増えると予想されています。

少なくとも、オリンピックが開催される2020年まではこの状況が続くでしょう。

企業が外国人をターゲットに自社の商品・サービスアピールを開始

企業にとっては外国人観光客は気軽にお金を使ってくれる魅力的な存在です。

日本人だけがターゲットだった過去とは違い、現在の企業は世界中の人々をターゲットにすることが可能です。そのため、収益・集客増加の可能性が広がり、多くの企業は「自社の商品/サービスの魅力」を英語で伝えるための取り組みを活発化させています。

では、そんな取り組みが在宅ワーク業界にどんな影響を与えているのでしょうか?

それは、世界の公用語である”英語”を使った記事作成/ライティングの仕事の急増です。自社内に英語が得意な社員がいないため、ライターたちが集う在宅ワーク求人サイトで英語テキストの作成をアウトソーシング(外注)しているのです。

文部科学省の資料によると、英語を公用語・準公用語とする国は62カ国、人口にすると20億人以上にもなります。そのため、英語のサイトを作るだけで、世界中の1/3の人にサイトに来てもらえる可能性を秘めています。

「英語ライティング」案件ってどんな仕事があるの?

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では、在宅ワークの求人サイトで募集されている「英語ライティング」案件が実際にはどんな仕事内容で募集されているのでしょうか。

在宅ワーク求人サイト大手の2社(ランサーズとクラウドワークス)でチェックしてみました。

今はこんな内容の案件が募集されている

  • ○○県に旅行に訪れる外国人向けの記事の英語ライティング
  • 外国人に人気のある日本の観光施設の紹介文章
  • 外国人観光客向け秋葉原紹介サイト掲載記事(400ワード)の英語ライティング
  • アニメ、文化、観光、和食、日本語などの記事作成
  • 日本の食の紹介記事

主に「外国人観光客向けの観光地」と「日本文化」の魅力を訴求する2パターンに分けられるようです。どちらでも題材になるものが具体的な分、ジャンルとしては書きやすい部類ですね。

報酬額・文字単価は?

日本語記事のライティングは「1文字○円」で換算することが多いですが、英語ライティングでは多くの場合は「1単語○円」で提示されています。具体例をあげると、「Hello」であれば5文字ではなく1単語で換算されます。

そのため、単純に単価を比較することはできませんが、今回チェックした「英語」ライティングの仕事は、一般的なライティングの2倍程度の報酬が相場でした。

従来と現在の「英語」のライティング案件の違いは?

前段で紹介した仕事は、以前にはほとんど募集されることがありませんでした。ざっくりいうと「日本の魅力を英語で海外に紹介する」ためのライティング案件です。

それに比べて従来の「英語」を使った案件は、「海外の魅力を翻訳して日本人に伝える」仕事がほとんどでした。

例えば

  • 海外ニュースを日本人向けに翻訳
  • 海外製品の取り扱い説明書の翻訳
  • 日本の素晴らしさが認識できる事例と海外の声を翻訳

「海外情報を国内に伝える」従来通りの募集は今でも多くありますが、現在は「国内の情報を海外に発信する」仕事が急増しています。

「英語」案件って難しくない?

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英語は日本語と違って、文章の中で感情を表現したり、言葉に”裏の意味”を持たせたりしない言語です。その分、英語の会話では身振り手振りや、声のトーン、表情が重要です。外国人のジェスチャーが大げさで、表情豊かなのはこのためですね!

そのため、英語ライティングに限っていえば、ある程度の文法力や単語力があるなら、比較的簡単だといわれています。

「英語」案件を受注するにはどのくらいの英語力が必要?

案件により求められる英語レベルはさまざまですが、大きく分けると以下の3タイプに分かれます。

  1. ネイティブな英語力を持つ
  2. 英語の文章を執筆・翻訳する業務に携わっていた経験がある
  3. 英語でネイティブに伝わる程度の文章が書ける/英語力に自信のある

1や2が応募条件の案件を目指すことは容易ではないでしょう。しかし、3ぐらいなら「ある程度英語を勉強すれば」応募&採用の可能性が十分にありそうですね!

「英語」の語学力をつけるためには?

本サイトにときどき登場するFさんに、英語の語学力をつける方法に聞いてみました。Fさんは在宅で「英語」のライティング案件を多く手がけている現役在宅ワーカーです。

動画配信サービス「Hulu」で楽しく英語力を養う

海外ドラマバナー 公式サイト:Hulu(フールー)

Fさんは在宅でライターとして活躍し始めた頃は、義務教育レベルの英語力しかありませんでした。そんな彼は映画と海外ドラマがとにかく好きで、暇さえあれば「動画配信サービスのHulu」で映画&海外ドラマを楽しんでいたそうです。

特にお気に入りの作品は何度も鑑賞するので、いつしか作品中の台詞を覚えてしまって、字幕が不要になりました。

そこで、在宅ワーク求人サイトで「英語」案件が多く募集されていることも知っていたFさんは、お気に入り作品の視聴中は「字幕を日本語から英語に変更」して楽しく英語を勉強したそうです。字幕の設定変更は、動画視聴中の画面右下のネジマークをクリックすると表示されます。

Fさんはこの方法で毎週10時間ぐらい楽しく勉強して、半年ほどで「3.英語でネイティブに伝わる程度の文章が書ける/英語力に自信のある」のレベルの仕事を受注できるまでになりました。

映画&ドラマを楽しみながら英語力も身につくなら、楽しみながら長く続けられそうですね。Huluは月額933円(税抜)で利用できて、2週間の無料の体験期間があるのでまずは気軽に試してください。

勉強法

Huluで作品視聴中の設定を「日本語字幕から英語字幕に変更」して、動画を楽しむ

オンライン英会話スクールのネイティブキャンプ

業界初!予約無しでレッスン回数無制限のオンライン英会話【ネイティブキャンプ】

英語ライターのFさんに、「もっと早く&あまりお金をかけず」に英語力を身に付けるならどんな方法があるか聞きました。そうすると、英語ライティングの依頼主もオススメしているオンライン英会話スクールが良いと教えてくれました。

名前は『ネイティブキャンプ』で、7日間の無料の体験期間があるので気軽に試せるのが魅力です。

授業風景が分かるYouTube動画もあるので、気になる方はチェックしてください。

英会話といっても教材・台本が用意されているので、初心者でも会話につまらずに授業を受けられます。月額4,950円と英会話教室に通うよりも割安で、やる気があるなら制限無しに何コマ(1コマ25分)でも授業を受けられます。

Fさんは「短期集中でレッスンを受けられるので、英語ライターへのキャリアアップ手段として最適」だと断言していました。

勉強法

短期間にとにかくオンライン英会話の授業を受け続ける

おわりに

求人サイトを見渡せば在宅ライターの仕事は溢れていますが、より報酬の高い仕事を受注するためには自分に付加価値をつける必要があります。

今は世界的に日本に注目が集まっている時期です!これをチャンスと捉えて、仕事に活かせるレベルの英語力を身に付けてライターとしての更なる高みを目指してみてはいかがでしょうか。


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