海外在住の方でも日本国内で運営されている在宅ワーク求人サイトを利用可能なんです。本ページでは、海外から在宅ワークを行いたい方のために「おすすめの在宅ワーク求人サイト」と「海外在宅ワーカーのデメリット」についてご紹介します。
海外在住でも日本国内の在宅ワーク求人サイトで仕事ができる

日本人なら、海外在住だからといって日本国内の在宅ワーク求人サイトの利用制限があるわけではありません。そのため、本サイトの別ページで「おすすめの在宅ワーク求人サイト」をご紹介していますので、日本国内の在宅ワーク求人サイトを知りたい方はそちらをご覧ください。
ただし、日本人でも日本語が不自由な場合は、そもそもサイト内の文字が読めなかったり、仕事の募集主(クライアント)との連絡が取れません。そのため、日本国内の在宅ワーク求人サイトの利用はおすすめできません。つまり、日本国内の在宅ワーク求人サイトの利用は、一般的な日本人と同レベルに使いこなせることが暗黙のルールなんですね。
どんな人が海外から在宅ワークを利用しているの?

日本国内の在宅ワーク求人サイト最大手・ランサーズの地域交流会に参加した際に、ランサーズ株式会社 取締役CMO・根岸 泰之さんにお話する機会がありました。
そのときに「ランサーズ利用者には海外在住の方もいる」と伺いました。根岸さん曰く、主に海外在宅ワーカーは以下の3種類の方が多いようです。
- 夫の転勤で海外在住になった主婦の方
- 世界中を旅しながら仕事をするフリーランサー
- ワーキングホリデー利用者
実際に私の在宅ワーク仲間にも、タイ在住のライターさんやスペイン在住の翻訳者さんなどがいらっしゃいます。ちなみに根岸さん曰く、以下の国からの利用者が多いそうです。
- アメリカ
- ヨーロッパ各国
- 中国
海外在住だと在宅ワークのデメリットはある?

海外在住でも問題なく利用できる在宅ワーク求人サイトですが、日本国内に住む方と比べて以下の点は不便です。
- 報酬受け取りに日本国内の銀行口座が必要
- 時差で連絡に時間がかかることがある
- 取材活動ができない(取材を伴う記事制作が必要な場合)
- 直接面談が行えない(非常にまれ)
一番やっかいなのは時差があることですね。特にアメリカやヨーロッパ在住だと、日本とは9時間以上の時差があります。そのため、日本では昼や夕方でも現地では真夜中の場合があって、すぐに連絡に返信できない場合があるんです。
それに日本はカレンダー上は他の国より日にちが早く訪れるので、仕事の締切なども海外在住だと半日以上早くなることも要注意です。