自宅をメインの執筆場所にしているライターさんは「効率的に執筆できない」「アイディアが上手く言葉にできない」「予定通りに仕事が進まない」と悩んでも、相談できる仕事仲間は周りにはいないでしょう。
そんな方のために、今回は文章・記事作成の助けになる「現役ライターが使っている便利ツール」をご紹介します。
webライター・在宅ライターを目指している方にも役に立つ情報なので、是非ご覧ください。
目次
ファイルのバックアップに役立つドロップボックス(Dropbox)

まずライターさんにオススメしたいのが、指定したフォルダ内にあるファイルをリアルタイムにバックアップしてくれる『ドロップボックス(Dropbox)』です。
これさえパソコンにインストールしておけば、「何日もかかって作業してきたファイルがパソコンの故障で消失した」といったトラブルとは無縁になれます。
指定したフォルダ内の全てのファイルはクラウド上(インターネット上)にバックアップされているので、外出先の別のパソコンでも自由にファイルにアクセスすることが可能です。
文字数要求のあるライティング案件に便利なカウントツール

⇒ 公式サイト
ライティング案件では「○○の内容で1記事1500文字以上」と、大抵は文字数が指定されていますよね。
そんなときに便利なのが、作成した文章をコピペするだけで自動で文字数をカウントしてくれるサイトです。
さらに、行数や段落数などの情報も自動産出してくれるので、記事の構成・バランスについてもひと目で分かる嬉しい機能付きです。
クライアントとの連絡に必須なフリーメール

メールはクライアントとの連絡には必須のツールです。プライベート用とは別に、仕事専用のメールアドレスを持つと良いでしょう。
私がオススメするのは在宅ワーカーの間でもよく使われていて、取得も簡単なGmailとYahooメールです。
どちらもスマホ用の無料アプリがありますので、お布団の中でメールを確認できたり、外出中にもメールを返信できます。私はシンプルで使いやすいので、Gmailを利用しています。
仕事の連絡やスケジュール管理ができるチャットワーク(ChatWork)

チャットとタスク管理(スケジュール管理)ができるオススメツールが『チャットワーク(ChatWork)』です。
ここ数年で爆発的に普及したツールで、クライアントが連絡手段をチャットワークに指定することも増えてきました。
自分だけの再生リストでリラックスできるYoutube

私はリラックスした雰囲気の中で執筆を行うと効率が上がるので、いつも仕事中にはYoutubeにあるお気に入りの音楽動画を流しています。
Youtubeは自分だけの再生リストを簡単に作れますし、新しい曲を開拓するにも便利ですね。
ただし、仕事中に「世界のオモシロ動画」などに浮気してしまって、作業が全く進まない危険性があります(笑
言葉選びで悩んだときに頼りになる同意語・類語辞典

⇒ 公式サイト
文章を書いていて、どうしてもピッタリとハマる言葉が見つからないと悩んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。
そんなときには、同意語・類語辞典で同じ意味を持つ単語の一覧を確認して、イメージ通りの言葉を探してみることをオススメします。
自分の語彙力を伸ばすにも最適のツールなので、駆け出しのライターさんはぜひ使用してください。
全てに万能なノート/手帳

ノート/手帳はアナログで当たり前のツールですが、アイディアやスケジュールを自由な形で書き込めるため非常に便利です。
持ち運びも楽で、外出中に突然浮かんだフレーズやアイディアを書き留めるのにも便利ですね。
最近では、記事の下書きは「マイクロソフトのWord」、新しいサイト作りのための企画出し&アイディア出しには「ノート」と使い分けています。
おわりに
自宅でライター業を長年行っていると、自分に適した道具や環境作りが執筆の効率を上がる重要な要因になっていることに気づくでしょう。今回紹介したツールたちが、皆さんの更なる飛躍につながれば幸いです。
本記事を書いていて、私のライティングの師匠が「1文字0.5円の仕事でも、人の3倍早く書ければ、1文字1.5円の仕事と同じ!」と言っていたことを思い出しました。
効率化はライターにとっても重要なテクニック!早く執筆できるようになって、収入増を目指したいですね。