国内最大手のクラウドソーシングサービス(在宅ワーク)といえばランサーズ(Lancers)ですね。ランサーズは2008年4月に設立された会社ですが、10週年を迎えるにあたって利用者へ感謝の気持ちを伝えるために地域交流会・THE MEETUPを開催しました。
地域交流会は日本全国で行っているようで、本社のある東京以外にも北は札幌、南は福岡まで全国の主要都市で開催。私は九州在住なので、THE MEETUP in 福岡に招待されました。
今回は地域交流会・THE MEETUP in 福岡に出席した感想や得られた情報、ランサーズ社員さんから聞けた裏話をご紹介します。
公式サイト:【ランサーズ】日本最大級のお仕事マッチングサイト!
どんな人が参加していたの?

交流会の出席者の職種は以下の通りです。
- デザイナー
- ライター
- 映像クリエイター
- システムエンジニア
参加者は10名程度で、デザイナーとライターが多かったですね。ランサーズの社員の方は取締役を含めて3名出席されていました。ランサーズ社員さんに今回の出席者の選考基準を聞いたところ、職種などで選んだわけではなく「直近の数ヶ月でよくランサーズを利用していただけている在宅ワーカーさんにお声がけさせていただきました!」とのことでした。
懇意にしているベテランライターさんが出席した大阪の交流会では、出席者は約20名でプログラマやシステムエンジニアなどのIT系のフリーランサーさんも多かったようです。
交流会ではどんなことをしたの?

立食形式で行う2時間の交流会でした。進行は以下の通りです。
- ランサーズからの感謝の言葉&ランサーズ社長のビデオレター(10分)
- 社員&出席者で交流・お喋り(60分)
- 利用者のランサーズへの不満点を聞き取り(50分)
私はランサーズ社員さんや同業者のライターさんとお話させていただきました。ランサーズ社員さんには本サイトでのネタになるような裏話をたくさんお聞きすることができて、かなり収穫のあった交流会になりました!また、ライターさんとは「ライターあるある話」で盛り上がって時間があっという間に過ぎてしまいました。異業種の方ともお話すれば良かったと後悔…。
ランサーズ社員さんから聞けた裏話

ランサーズは世界中から利用されている
日本以外にもアメリカやヨーロッパ、中国からランサーズを利用している方も多いと教えていただけました。ただし、海外からとはいっても利用者はほぼ日本人とのことでした。本サイトでも時々海外からのアクセスがあるので、もしやと思っていましたがやはり海外在住でも心配せずに働けるのは在宅ワークの魅力ですね。
海外からの利用者は以下のような方だと教えていただけました。
- 夫の転勤で海外在住になった主婦
- 世界中を旅しながら仕事をするフリーランサー
- ワーキングホリデー利用者
ランサーズの利用者数が拡大したのは東日本大震災がきっかけ
震災直後に発生した帰宅難民や震災地の惨状はかなり衝撃的でしたね。連日テレビで報道されて、その映像を見た方の多くは時間や場所が固定された「従来の働き方」を見つめ直すきっかけになりました。そして、テレビや雑誌などで「新しい働き方=在宅ワーク」を提案するランサーズが紹介されたことで、一気に利用者が増えたそうです。
実際、私もランサーズについて知ったのは2011年でした。
交流会に出席した感想
私は在宅ワーカー(フリーランサー)として活躍されている方に会うのは初めてだったので、会場を訪れたときにはかなり緊張したのですが、皆さん物腰の柔らかい優しい方ばかりでした。普段は自宅にこもってひとりで仕事しているので、たまには外で人と触れ合うのも良いですね!誰にも相談できずにモヤモヤしていた不安や疑問など、思い切って同じ”仲間”に相談することで得られるものは多かったです。
東京や大阪などの大都市にはフリーランサーのコミュニティがあるようなので、もし本ページを読んで在宅ワークに興味を持たれた方は、まずコミュニティが定期的に開く交流会に参加してはいかがでしょうか。