主婦だった私は在宅でライターとして数年(2015年4月~現在)活動していました。その当時は、とにかく文章をできるだけ毎日書き続けて、品質の高いライティングが出来るように心がけていました。
しかし、いくら良い文章を書いても報酬額は伸び悩み、いつしか書くことへの情熱も少しずつ冷めていきました。そして、はたしてこのまま在宅ワーカーを続けていくべきかを悩むようになったのです。そんな私が自分の進む道として選んだのが、アフィリエイトサイトを自分で作って運営することでした。
今回は在宅ライターからサイト運営者にキャリアアップするに至った「想いや気づき、その過程」についてご紹介します。
アフィリエイトサイトを作ろうと思ったきっかけ

私が手がけた最初の1年間のライティングで特に多かったジャンルが、企業の新商品や新サービスの魅力を紹介する仕事です。例えば、化粧品やエステを利用するメリットや体験談など、在宅ワークの求人サイトで検索すると無数にヒットする仕事です。
私が化粧品やエステについて他の女性よりも知識や強みがあったわけではなく、単純にそういったジャンルの仕事の募集数が多くて受注しやすかっただけなのですが、私は日々こういった商品やサービスの魅力を伝える文章を量産していました。
そして、納品した文章はクライアントが運営している販売促進&サービス入会サイト(アフィリエイトサイト)のページを飾っていました。
そんなとき、あることに気づいたのです……。
自分のサイトを持つことができれば、文章は自分で用意できるので、「私もアフィリエイトサイトを運営できるのではないか?」ということに。
自分でサイトを作ることができるのか?
私はすぐに「自分のサイトを持つためには何をすれば良いか」をネットで調べました。その結果、デザインに凝りさえしなければサイトを簡単に作ることができると分かりました。費用も年間5,000円程度とお手ごろな価格でした。
文章さえしっかり書ければ、何とかサイトを作ることができそう。そう感じた私はライター業も続けながら、自分のサイトを作ることを決心したのです。
それがキャリアアップの道だった

「いいサイトを作ってやるぞぉ~!」と意気込む私は、さらにあることに気づいたのです……。それはライターとしてある程度の力をつけた私が「今後どのようにキャリアアップしていくべきなのか」についてです。
今まではとにかく品質の高い文章を書くことだけに執着していましたが、ステップアップの手段として「ライターの実力を活かしながら、自分の価値を高めていく仕事」を見つけたのです。
毎日自宅にこもって良い文章を書くためにあがいていましたが、急に目の前に広がるモヤが消え去って、自分の進むべき道が見つかったような「すがすがしい感覚」になったことを今でも覚えています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回が私が在宅ワークを続けていく上で生じた『悩み』や、サイトを作って『キャリアアップにつながったきっかけ』についてご紹介しました。
本ページを読んでいただいたみなさんは、今から在宅ワークを始めようとしている方や、ライターではない方もいらっしゃるでしょう。ですが、働き続けている限り、いつかは次のステップを目指し、自分の価値を高める必要が出てくるでしょう。
そんなときに、みなさんが今回の話を思い出して、キャリアアップの参考にしていただければ大変嬉しいかぎりです。
次回は「アフィリエイトサイトが完成するまでの手順や準備すべきもの」について簡単にご紹介していきます。