前回は在宅ワークについて簡単にご紹介しましたが、今回は一歩踏み込んで「在宅ワークにはどんな職種の仕事があるか?」と「在宅ワークを始めるために用意するものは?」について詳しくご紹介します。
在宅ワークで募集されている仕事

在宅ワークの求人サイトで多い職種は以下の通りです。
- ライターや文章校正
- タスク作業
- 翻訳や通訳
- システム開発
- デザイン・映像製作
- 事務・資料作成・リサーチ
では、それぞれについて、どのような仕事内容なのかを簡単にご紹介します。
ライターや校正者
募集数が最も多いのが「ライター・校正者」の仕事です。
「ライター」とは雑誌やWebサイトで使われる文章の作成を行う仕事で、「校正」とは作成された文章の誤字や言い回しを適切に修正する仕事です。
未経験者歓迎の募集も多いことから、在宅ワークを始めるにはおすすめのジャンルです。私もまずライターの仕事から、在宅ワークをスタートしました。
タスク作業
指定された条件に沿ってパソコンで文字を入力していく「データ入力」や、意識調査や自社商品の感想などの聞き取り調査を企業が行う「アンケート回答」などがあります。
こちらのジャンルも経験が必要ないため、初めて在宅ワークを行うにはおすすめの仕事です。
翻訳や通訳
「翻訳」は自身の外国語のスキルを用いて、外国書籍や外国メディア、外国語製品の取扱説明書の翻訳を行う仕事です。「通訳」は、会議や取引の場で通訳を行う仕事ですね。
外国人観光客の増加により、観光案内の英語サイトの記事作成など、ライター&翻訳のような複合スキルが必要な募集も増えています。
システム開発
「システム開発」はWebサイトの構築や運用、スマホアプリの開発など、専門知識を有している人向けの仕事です。プログラマやシステムエンジニアの実務経験のある方が主に行う仕事です。
デザイン・映像製作
「デザイン・映像製作」は、商用利用されるロゴ・イラスト・キャラクターの作成やチラシの作成、商品の紹介動画などの作成を行う仕事です。
事務・資料作成・リサーチ
一般事務や帳簿記入の代行作業、電話オペレーター、プレゼンテーションや会議資料の作成、指定された製品やサービスのリサーチとリサーチ結果の資料の作成を行う仕事です。会社の繁忙期となる年末から3月の時期には、特に募集が増えます。
在宅ワークを始めるために必要なものは?

在宅ワークを始めるために必要なものは、『パソコンとインターネット環境』だけです。この2つだけ揃っていれば、仕事を探すことができるハードルの低さが在宅ワークの魅力です。
次ページでは「初心者でも安心して始められる在宅ワークの仕事」についてご紹介します。