皆さんは仕事中に疲れたり、思うように作業が進まないときにはどうしていますか?
以前の私はその日に設定したノルマに向かって、ほとんど休憩も取らずに我慢強く仕事をしていました。
ですが、35歳を過ぎたあたりから体力も落ちてきて、がむしゃらに仕事をすることが出来なくなったことを覚えています。そんなときに効率的な仕事をするために私が取り入れたのが『しっかり休憩すること』でした。
今回はいろいろ試した私が、特に効果的だと感じたリフレッシュ法をご紹介します。
なぜ効果的な気分転換が必要なのか

長時間の作業で疲労して頭が回らなくなった状態でも、納品期限や1日のノルマを気にして仕事を続けたくなりますよね。私も以前はそうでした。でも、それってものすごく非効率的なんです。
マラソンに例えると、足におもりがついていて、いつもの半分しかスピードが出せない状態で走り続けているようなものです。そして、ゴールしたときには「いつもの2倍疲れた・・・」なんて事も。仕事時間が長くなることで、プライベートな時間が削られるのも良くないですね。
非効率な状態で仕事を続けて疲れてしまうより、30分でも1時間でもしっかり休みましょう。そして、リフレッシュして効率的に仕事ができる状態を保つほうが、結果としては早く仕事が片付くことが多いです。
効果的な休憩や気分転換の方法は?
それでは私も実践している具体的なリフレッシュ方法をご紹介します。効果には個人差があるので、ご自身に適した休憩方法を探してくださいね。
仮眠や瞑想

食後の眠くなったときや、疲労がたまって頭の動きが鈍くなったときに有効です。
リラックスした状態で頭を空っぽにすることで、新しいアイディアや今までになかった視点を得られることも多いので、クリエイティブな仕事をしているときには特にオススメです。
サラリーマンやOLだと会社内で堂々と寝られないので、在宅ワーカーならではの休憩方法ですね!
私の場合、仮眠するつもりでそのまま3時間眠ってしまうことが何度もあったため、あまり効率的な休憩とは言えませんでした…。
散歩やランニングやストレッチ

在宅ワークはデスクワークなので、首や肩が凝る人も多いのではないでしょうか。そんなときには疲れない程度に身体を動かすのが効果的です。
仕事中には使わない「視覚」以外の五感を意識的に使用することで、頭の中をリフレッシュすることが出来ます。特に家の外に出る散歩やランニングでは、季節の移り変わりや花の香り、街の雑踏などを楽しむことができて、心も身体もリフレッシュできます。
コーヒーブレイクやティーブレイクで甘いものを口にする

一旦、作業場から離れて見るだけでも、休憩としては効果的です。
毎日、決まった時間にコーヒーブレイクやティーブレイクすることで、毎日の生活リズムも整います。人間は甘いものを食べると幸せな気持ちになる生き物なので、ブレイク中に一緒に甘いものを食べることもリフレッシュには効果的です。
気持ちが充実していれば疲れにくい
最近私が意識的に取り入れているのが、仕事に取り掛かる前にできるだけやる気が出る環境を整えておくことです。
例えば
- 机の上は前日のうちにキレイにしておく
- 1日のスケジュールや優先して行う仕事がすぐ分かるよう、前日にメモ書きを残しておく
- コーヒーやお茶を水筒やタンブラーに入れて用意しておく
- 朝のうちに昼食も作っておく
一日の始まりをスッキリした気持ちで迎えられると、気持ちが充実して疲労を感じにくくなりますし、普段より作業スピードも上がりますので、ぜひ試してみてくださいね。